パットトーフ、豆腐の炒め物
最近、野菜を多く食べるようにしている。今日は豆腐を食べることにした。
「お豆腐をどうやって食べる?」
「・・・・うーん・・・・・?」
「トムチュートにしましょうか?」
豆腐のトムチュートは暫く食っていないな。それもいいな。
「うん」と返事をしたつもりだったが、返事のタイミングが悪かったみたい
だ。
「パットトーフにする?」
パットトーフ?なんじゃこれ?ああ豆腐の炒め物のことだな。
日本人が言う豆腐ステーキかな?
タイ人が作る豆腐ステーキはどんなものかな?興味があるな。
「うん、パットトーフがいい」
俺は油をしいたフライパンに豆腐を載せて焼き、ナンプラと牡蠣油の
ソースで味付けしたものを想像していた。
出てきたものは野菜炒めに肉の代わりに豆腐が入ったものだ。
これはこれなりに美味しい味だ。辛味がないから日本人はご飯のおか
ずとしてこのまま食べることができる。
炒めた野菜と豆腐から汁がたくさん出ている。
旨味が詰まっている汁をご飯にかけて食うと美味い。
「ねぇー、生の唐辛子が欲しいでしょ?」
俺はこのままで良いと思っているのに、タイ人から見ると物足りない味
なのだろう。生唐辛子をナンプラに浮かせたものを持ってきた。
せっかく作ってくれたものだから、生唐辛子をパットトーフに加えて食
った。最初のうちはなんともないが、じわっと口の中で辛味が広がる。
「おお、やっぱりこの料理はタイ料理なのだ」
こうやって生の唐辛子と一緒に食うと美味い。
2011/11/22
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