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2011年1月 8日 (土)

七草粥

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昨日、ヌチャナートがニコニコしながら話し出した。
「小さなお野菜、買ってきたのよ」
「・・・・・」小さな野菜ってなんだろう?
お粥がどうのこうの、明日の朝どうのこうのと言う。
何を言っているのか分からなかった。
「お粥を食べると幸運になるのでしょ?明日、作ってよ」
ああ、七草粥のことを言っていたのだ。
これで正月も終わりだ。
それにしてもよく七草粥のことを覚えていたな。

タイの宗教は仏教で云々と言われているが、日常生活では
仏教より土俗宗教、民間信仰に従う行動が多いと俺は見て
いる。正月明けに七草粥を食べるのは日本の民間信仰と
ヌチャナートはみたようだ。
それで俺が忘れていたようなものをちゃんと覚えていた。

七草粥を作った。白い飯に緑の野菜が綺麗だ。
俺は色がなんとなく物足りなく思った。
唐辛子の赤を入れると色が引き立つ。
でも唐辛子を入れたなら八草粥になってしまう。

粥を一口食ってあっさりした味が美味いと思ったが、辛い味が
欲しくなる。唐辛子ソースを加えて七草粥を食っていた。
「やっぱり唐辛子の辛味があると美味いな」なんて感じていた。

2010/1/7

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2011年1月 7日 (金)

日本製バーミーナム

人と会い、酒を飲んで帰った。酔ってそのまま寝たかった。
「そのまま寝たら、体に悪いわよ。お粥を食べる?」
「いらない」
「バーミーナムなら食べる?」
ウチにバーミーナムなんてあったっけ?
買い置きしておいたマ・マーはもう食い終わったはずだ。
バーミーナムと言ってもウチで食うのはマ・マーと言われている
インスタント麺だ。
「バーミーナムなんてウチにないだろ?」
「あるわよ」
取り出したのは格安のインスタントの味噌ラーメンだった。
一応サッポロなんて書いてあり、札幌の味噌ラーメンを思わせ
ている。

その昔、ダイエーがタイから輸入したインスタント麺があった。
それが安かろう悪かろうで不味かった。
パッケージを見てこの格安の味噌ラーメンも不味かったあのタイ
のインスタント麺のような味がするはずだと推定していた。
俺の好奇心を揺さぶった。

通常通りにインスタントラーメンを作ってくれた。
「マナオを入れる?」
味噌ラーメンにマナオつまりレモン汁を入れるか聞いている。
それってタイの習慣じゃないの?味噌ラーメンにマナオなんて
いれないよ。でもなんとなく美味そうな気がしたので、マナオと
唐辛子を入れてもらった。

酸味は塩味とあってちょうどよい酸っぱさになっている。
スープの味はやはりあの不味かったタイのインスタント麺の
香りがする。思っていた通り乾燥味噌の香りだ。
推定が当たっていたのでにんまりする。
美味い、不味いの問題ではなく、「こんな味だろう」と予測した
味だったことが嬉しかった。予測が当たった喜びだ。

タイのバーミーナムと日本の味噌ラーメンの合いの子という
感じの味になっている。
不味いスープだなんて思いながらも完食していたので自分で
も笑った。

2011/1/4

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2011年1月 6日 (木)

食べ物と健康広告1061

食べ物と健康広告1061

今日はこんな広告が目に入った。生姜が健康によいと言うのだ。
最近、生姜が流行っているようで、生姜がナントカに効くという
広告が多い。朝バナナが流行した時はバナナが品薄になった。
生姜も品薄になるのかな?ウチの料理には生姜もよく使うから
品薄になると困るな。

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朝昼晩しょうがレシピで冷えしらず
「こんなに使えるジンジャーシロップ」
ジンジャーシロップの作り方とそれを使ったショウガレシピ
嶋田葉子著 家の光協会

2011/1/6

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タイの春雨スープ

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俺は豚肉を食うつもりでいた。それなのに
「駄目よ!今日は鶏肉よ!」
俺が食いたいと思った物を完全に無視している。
恋人から女房になると、女は強くなる。旦那が食いたい物なんて
眼中にない。自分が食いたい物を優先する。
勝手に鶏肉を調理し始めた。こっちはもう諦めている。すると
「春雨スープを作ってあげるわ。美味しいわよ」
なんて優しい言葉になる。

ちょこちょこっと作って出してきた。
手早く作ったのに、スープにはこくがある。
表面にうっすらと鶏の油が浮いており、透明になった春雨は
スープをたっぷりと吸い込んでいる。スプーンで春雨を取り分け
ることはできないので、春雨を食べる時は箸を使う。
「これ、美味しいね」
豚肉を食いたいと思っていたことをすっかり忘れて、スープと
一緒に鶏肉を食べていた。

2011/1/5

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2011年1月 5日 (水)

亭主の好きなタイカレー

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俺が飯を食わないことを心配してくれている。
別に体調が悪いと言うのではない。「これが食いたい」「あれが食
いたい」という特定な食い物を思いつかないだけだ。腹が減った
ら適当に何かを食う。俺はそれでいいと思っている。
「ちゃんと食事をしないと駄目よ。タイカレーを作ってあげるからね」
タイカレーと聞くとすぐに「うん」と返事をする。
亭主の弱味を知っているから、飯を無理矢理食わせるためには
タイカレーを作る。

こんなカレーが出来てきた。
「なんじゃこれ?」
いつもとは違うタイカレーだ。タイでもこんなカレーを見たことない!
日本のカレーには絶対に入れるジャガイモがタイカレーに入って
いる。ジャガイモなんてタイ人の普通の家庭では使わない。
おかしなタイカレーだな?地方によってはこんなカレーを食うの
かな?
「タイでもカレーにジャガイモをいれるのかい?」
「アハハハ・・・・、他の野菜がなかったのよ」
ちょっと風変わりなタイカレーだがスープはいつもの味だ。

2011/1/5

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2011年1月 3日 (月)

タイ風焼うどん

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これはタイ風焼うどんで、タイ語ではパットウドンと呼んでいる。
うどんに似たものはタイにもあるが、「饂飩」そのものはタイの庶民
の生活にはないので「うどん」はタイ語でも「ウドン」になっている

これはウチだけで通じているタイ語だから、タイでは多分通じない
か説明が必要でしょう。
居酒屋で食った焼うどんを真似たもので、醤油味をナンプラに変え
たからタイ風となる。

以前は饂飩なんて日本人相手のバンコックのスーパーにしかなか
ったが、最近では田舎でも高級スーパーに行けば饂飩を買
えるよ
うになった。作ろうと思えばタイでも焼うどんを作れる。
これと同じ物をタイで食ったなら、日本人は和風のタイ料理、日本
人にも合うタイ料理と感じるだろうな。違った気候の中で食うと同
じ物でも違った味を感じるから不思議だ。
同じ物をタイ人が食ったなら、タイ風の日本料理、タイ人にも合う
日本料理なんて感じるかもしれない。
ヌチャナートが食って気に入った料理だから、多分他のタイ人の
口にも合うだろう。
タイの東北部で出される、ヤキソバはやたらと甘い。
このように塩っぱい麺の炒め物はタイ人には新鮮な味かもしれない。

2011/1/2

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2011年1月 2日 (日)

タイ風お節料理

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見てください、これがタイのお節料理です。
「へぇー、変わってる。なんだか辛そう!」
なんて本当にタイのお節料理だと信じてしまう人がいるかもしれな
い。お節料理なんてタイにはありません。

これは蒲鉾を使ったタイのサラダ、立派なタイ料理です。
蒲鉾はないが、似たような魚の練り製品がタイにはあります。
そんな練り製品のサラダを紅白の蒲鉾に取り替えたのがこの
料理です。正月にこんな料理を出すと日本人はお節料理と
勘違いしちゃう。普通の蒲鉾料理だと思って摘むと
「ひぇー!辛ぇー!」
飛び上がってしまいますよ。これはタイ人が辛いと言うくらい
辛くしてあります。お屠蘇の酔いがいっぺんに飛んでいきます。

日本では正月を旧暦で祝っていた。明治になって新暦が導入
されると、新暦で正月を祝うようになり
、旧暦で正月を祝うこと
はなくなった。一部の地域では旧暦の正月に祝い事をするが、
それはその地域の伝統とか風習とされている。

中国人も新暦が導入されると新暦で正月を祝うが、彼等の本当
の正月は旧暦の正月を春節として
祝う。

新暦がタイに導入されたのは日本とほぼ同時期だ。
それと同時に新暦の新年を祝う習慣ができ、この時期に帰省
ラッシュが起こるのは日本と同じだ。

どの民族でも伝統的に持っている正月を大切にする
彼等の正月は新暦の4月に行われる水かけ祭りソンクランだ。
この時期はすべてのタイ人が酒を飲み、酔っぱらって狂ってしまう。
ソンクランこそタイ人にとって神聖なお祭りなんだ。

中国系住民がタイに増え、経済的実権を握ると中国人の正月、
春節も祝うようになる。春節をタイ
人は祝わないが、街は春節
ムードになる。
だからタイ人は都合三つの正月をもっているこ
とになる。
正月と言えば日本では特別な意味をこめた料理が作られる。
数の子を食って子孫の繁栄を願い、昆布を食って喜びが多い
ことを願う。そのようなお節料理がタイ
にあるかと思ったが、
そんなものはタイにはない。
帰省した親類、友人との再会を喜び、酒を飲み、宴会を繰り
広げる。酔っぱらい運転の事故が多い
のも日本と同じだ。
いつもと同じに見える料理を食っている。
正月にしか食べない、作らない特別な料理はタイにはない
が、正月には料理の種類が多い。俺たち
にはいつもと同じ
料理に見えるが、いつもより高価な肉や魚、素材を使って
いるのかもしれない。

2011/1/1

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