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2011年4月 9日 (土)

卵焼きにわかめ

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何を作るのか知らないが、「お肉はこれだけでいい?」と聞かれた。
肉をちらっとみて「ああいいよ」と答えた。
炒め物でもつくるのだろうと想像していた。

出てきたものは卵焼きだ。見慣れないものが入っている。
「なんだこれ?」よく見るとそれはわかめらしい。
「これ、わかめかい?」
「そうよ。体にいいのよ」
涼しい顔で答えている。卵焼きにわかめねぇー・・・・・。?
これはヌチャナートの創作料理だ。こんな卵焼きはタイにはない。

これを作っている時のヌチャナートは何かにイライラしていた。
卵焼きを味見するといつもとは違う。塩味が足りない。
料理を作る時の心理が味に影響しているのだ。面白い物だ。
ナムプリックのナンプラをスプーンですくって卵焼きにかけなが
ら食べていた。

「塩味が足りなかったかしら?」ああ、やっぱりわかっていたのだ。
俺がナンプラをかけながら食べるのを見て「アタマいいねぇー」
なんて言っていた。

2011/4/6

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2011年4月 8日 (金)

鶏肉のタイ風煮込

駅ビルの中に入っているタイ料理店を覗いた。
屋台や日本人の感覚では小汚い店で100円ほどで食べられる料理
に1000円以上の値段がついて
いる。テナント料・人件費などを考え
ればそのくらいの料金設定にしないとやっていけない。
それは理解できるのだが、どの料理も盛り付けが少ない。
辛い料理をタイ人が食べる一人前量に盛り付けても日本人は食い
きれないで残す。残されても店としては困る。
それで辛い料理の盛り付けは少なめにする。その配慮は理解でき
るが、辛くもない料理も盛り付けが少ないのはちょっと理解できない。
なんて感じながら家に戻った。

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今日はこんな鶏肉のタイ風煮込料理がでた。
これって典型的なタイの家庭料理だ。
このような料理はタイ料理店のウインドウには並んでいない。
一般的な日本人はこんな料理に馴染みがない。
馴染みがない料理は注文しないから店もださない。
たまにタイ人が来て、こんな料理を注文するかもしれないな。
トムヤンクンとカオパットだけがタイ料理じゃないんだ。
奥深い物がタイ料理にはあるが、そこに入っていくには高くて厚
い唐辛子の壁がある。
まだまだ未熟者でございます。

2011/4/5

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2011年4月 7日 (木)

豚肉をタイ人が炒めると

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タイ人が豚肉を炒めるとこんな料理になる。
パットムウと呼んでいる。
日本人が作る豚肉の生姜焼きに似ているが、生姜は入っていない。
その代わりに唐辛子が沢山入っている。

こういう手軽に作れる料理って飽きがこない。
これを熱い飯に乗せて食ってごらん。
飯がぐんぐん入ってしまう。こんな料理はメタボ人間には危険な料理
だ。「腹減った!」と言えば、ちょこちょこと作って出してくれる嬉しい
料理だ。

2011/4/5

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2011年4月 6日 (水)

唐辛子なら何でもいいのか

我々日本人にとって唐辛子は"辛い物”という範疇で一纏めにされ
ている。その唐辛子が生、乾燥、粉であれそれほど大きな差はな
い。唐辛子を多用するタイ人にとって、生の唐辛子は乾燥物とは
別物なんだ。用途によって生の唐辛子と乾燥唐辛子を使い分けて
いる。「えっ!」と驚くかもしれないが唐辛子に対するタイ人の味覚
は日本人よりも繊細なのだ。

一例をあげれば、アメリカでよく売られているタバスコソースのよう
なチリソースはタイ人のお好みではない。俺にはアメリカのチリソ
ースの味は好ましい味なんだけどな・・・・・。

毎日、唐辛子が入った料理や唐辛子ソースで飯を食っている。
何かを食っている時、ふとアメリカのチリソースの味を思い出した。
思い出すと食いたくなる。それでアメリカのチリソースを買ってきた。
俺にもこの料理にはアメリカのチリソースが合うなんて言う唐辛子
に対する好みが芽生えてきている。

日本人にとってはアメリカのチリソースであれ、タイの主婦が作る
唐辛子ソースであれ、どちらも辛いから同じようなものだ。両者を
比べて、香りや味が違うのは分かるが、辛さで舞い上がりどっち
が美味いかなんて感じるゆとりもない。

俺達にとってタイ料理は辛くてどれもこれも同じ味となってしまう
が、タイ人から見ればそれらは全て異なる味なのだ。
辛ければ、唐辛子ならなんでも良いと思ったら大間違いだ。
この料理にはこの唐辛子とタイ人は唐辛子をちゃんと使い分けて
いる。唐辛子の味や香りの微妙な差を俺達は感じ取れないけど、
タイ人はそれを感じ、その違いを楽しんでいる。
辛ければなんでもいい、唐辛子ならなんでもいいと言うわけには
いかないのがわかってもらえるかな?

2011/4/3

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2011年4月 5日 (火)

鶏のシチュウ・タイスタイル

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骨付きの鶏モモのぶつ切りがあった。
この素材をどう調理するか?
俺達が直ぐに思いつく料理はパン粉をつけてフライにする料理だ。
タイにもパン粉をつけてフライにする料理があるが、それは伝統的
な料理ではなく近年になって普及し
た料理だ。一番良くタイ人に親
しまれているフライはケンタッキーの鶏フライだ。
何かを串に刺しパン粉をつけた揚物は道端の屋台などで売ってい
る。B級グルメ食品と言う位置づけだろうな。
家庭料理としてタイ人はフライをだすことは滅多にない。
パン粉をもっているタイの家庭なんて少ないと思う。

この骨付きの鶏モモ肉をどうするのか興味があった。
ベランダに植えた香草を採ってきた。
臼で調味料を混ぜながら叩き潰している。
ポクポクと臼を叩く音が響く。
ご近所さん、この騒音を許してください。
これがないとタイ料理は作れないのです。

辛さはタイ人が普通の辛さと思う程度にしてもらった。
鶏の油がギトギトと浮いているシチュウがでてきた。
辛味があり、香草の香りがする。
スプーンで一口食べると、美味さが後を引く。
美味いと思って食っている姿は、見ていてわかる。
ヌチャナートは俺が食う姿を見て笑っている。
「サミイはこれが気に入ったみたいね。美味しい?」
「うん、美味しいよ」
それほど空腹ではなかったのに夢中で食っていた。
そんな自分の姿を我ながらおかしいと思っていた。

2011/4/4

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2011年4月 4日 (月)

炒め物に唐辛子

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豚肉と野菜の炒め物を作ってくれた。何故か唐辛子が入っていな
い。日本人好みの味にしたつもりらしい。なんだか物足りない味だ。
唐辛子と一緒に食べると、安心した。
いつも食べている味に近づいたからかな?
「サミイはタイ人見たいね」
「・・・・・」
俺は黙って飯を食い続ける。
「唐辛子がないと、食べられないのね」
そうなんだ、唐辛子の辛味がないと飯が喉を通らなくなっている。
そのくせ、唐辛子で汗がでてくる。
そんなに汗をかくなら唐辛子を止めれば良いじゃないか?
やはり唐辛子があった方がうまい。唐辛子を止めるわけにはいかない。

2011/4/2

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