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2011年10月 8日 (土)

茄子のタイ風炒め物

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今日はパットマクワと呼ぶ茄子の炒め物を作ると言い出した。
茄子の炒め物と言うのだから、最初に茄子を取り出すものと思
う。それなのに鶏肉を取り出して切っている。
俺のタイ語はいい加減だから聞き間違いかな?たしか茄子の
炒め物と言ったよな?そのうちに茄子も炒めだした。
刺激臭が立ち込める。タイ料理もいいのだがこの刺激臭には
参るな。開放的なタイの台所だから、こんな刺激臭がでる料理
が発達したのだ。もしタイの台所が日本と同じように密閉型の
台所だったなら絶対にこんな料理は発達しない。
ちょっとの我慢なんだ。
するとこんな彩の料理が出来てくる。
ソムリエが吃驚するだろうが、この料理を赤ワインを飲みなが
ら食う。ワインの渋味がこの料理と合うよ。
そんなことを言われても料理の辛味で舌が痺れてワインの味
なんて分からないかな?

2011/10/7

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2011年10月 7日 (金)

豆腐・粥・中国・タイ

関連のない単語を羅列したように見えるが、俺の中ではこれら
が不思議に関連した。俺は豆腐の味噌漬けを作った。
こんなものはタイにはないが、ヌチャナートは豆腐の味噌漬け
を美味しいと評
価している。
中国には豆腐を発酵させた臭い食材がある。中国人はこれを
お粥にちょっとだけ入れると美味しいという。
今晩はお粥を作ってもらうことにした。
お粥を作りながらヌチャナートが言った。
「このお粥の中に、豆腐の味噌漬けを入れると美味しいわよ」
豆腐の味噌漬けなんてタイにはないのに、なんでヌチャナート
は豆腐の味噌漬けをお粥に入れると美味しいと
知っているの
か不思議だった。
タイ人の味覚は中国人の味覚と似ているのか?
陸続きだからタイは日本よりももっと中国の影響を受けている
のかもしれない。
お粥に豆腐の味噌漬けを入れてかき回して食べる。
味噌漬けから出た塩味がついた粥はちょうどいい具合になる。
「なんでヌチャナートはこうすると美味しいと知っているのか?」
食べながら考えていた。
日本に来て初めて知った味なのに、どうして中国人と同じ食べ
方をするのだろうか?あれやこれやと考えていた。
日本では中国の豆腐の発酵品は特殊なもので、中国の食材店
へ行かないと入手できない。
それほど特殊な食材ではないが、近所の店で買えるような食材
ではない。
でもタイでは汚くてごたごたした市場の中でよく見かけることが
あるのを思い出した。割と簡単に豆腐の発酵品をタイでは手に
入れることができるのだ。
恐らくヌチャナートは中国の豆腐の発酵品をお粥にいれると美
味しいと知っていたのだろう。だから豆腐の味噌漬けをお粥に
入れるといいと言ったのだと思う。
豆腐の味噌漬けを肴にビールが旨いと言う記事はウエブに多
く出ている。お粥に豆腐の味噌漬けを入れると良いという日本
人の記事はあるかな?こんな食べ方は日本の食文化、食の伝
統から離れた所からでる発想のような気がする。

2011/10/6

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2011年10月 6日 (木)

カオパットにしたいが

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この写真を見ると焼飯、炒飯だと日本人は思う。
タイ料理やインドネシア料理を知っている人はカオパット、ナシ
ゴレンかなと思うだろう。
今日は中途半端に飯が残っている。
一人前にはちょっと少ない。
残飯を食いきって、足りない所は何かを食えばいい。
この残飯を片付けちゃおう。俺の大好きなカオパットにすれば
いい。この飯に肉が入ればほどよい量になる。油も使うから腹
持ちもいい。
「これでカオパットを作ってくれないかな?」
俺はいいアイデアだと思ってカオパットを頼んだ。
「卵がないからカオパットは作れないわ」
また同じことを言われた。タイ人はカオパットには卵がないと
駄目と考える。
山葵がないから刺身にできないというようなもんだ。
俺は卵が入らないカオパットでもいいと思っている。
ここで無理押しをしても無駄なことは以前の経験で知っている。
俺は黙り、今日の料理はお任せということでカオパットを諦め
た。そうしたら肉を炒め、残飯も一緒に炒めだした。
「あれれ?卵なしのカオパットを作るのかな?」
なんだか不思議な気分になった。
いつもは卵がないと作ってくれないカオパットを今日は作って
くれる。
「気が変わったのかな?」
するとキッチンから刺激臭がくる。くしゃみがでる。
換気扇が回っているが、換気が追いつかないので窓をあけ
る。レモンと胡瓜を載せてタイ風に盛り付けた焼飯が出てき
た。食べる前にレモンをぎゅーっと絞ってかける。
出来上がったものを食うといつものカオパットとは味が違う。
「これ、いつものカオパットと味が違うね。」
「そうよ。これはパッカパオカオよ」
かなり辛味が強い焼飯だ。
俺には焼飯の変種に見えるのだが、ヌチャナートにはこれは
焼飯つまりカオパットとは違う全く別の料理なんだ。
卵がない時に、カオパットが食いたければパッカパオカオと言
えばこれがでてくることを学んだ。
でもなぁー、機嫌が悪いと作ってくれない。
これが食いたかったなら、口先で「愛してるよ」と言ってから頼
むことにしよう。

2011/10/4

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2011年10月 3日 (月)

タイのスープ

俺達がカタカナ英語でスープと言われて想い起こすのは透明な
コンソメか濁ったポタージュだ。
味噌汁をスープに含める日本人は少ない。
欧米人から見ると味噌汁は日本のスープと見える。
そう言われれば味噌汁もスープの一種と感じるだろう。
味噌汁は日本独特のスープで各家庭でその味が違うから、味
噌汁を味わう楽しみがある。
熱い飯に味噌汁の組み合わせはいいよね。
和食を食えない外国に住むともうそれだけで大御馳走だ。
欧米人からみるとタイ料理の中にもスープがある。
そのスープも味噌汁と同様に各家庭ごとに味が違う。
これはタイのスープの一例だ。

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いろいろなスープを作るのだが、今日のスープは焙煎して潰し
た唐辛子を浮かせてある。このくらい唐辛子を入れないと美
味しいとタイ人は感じないのだ。
おそらくティースプーンに山盛り一杯の唐辛子が入っている。
俺達の常識では考えられない量を入れる。
恐る恐る辛そうなスープを味わうと、想像しているほど辛くな
い。他の香草の香りや油の味と混ざると辛味を感じないもの
だ。唐辛子の量を見て尻込みしてはいけない。
食って見ると「おっ!辛いけど、この味いける!」とわかる。
気がつくとまたスプーンでスープをすくっている。
これを食うと、辛さが病みつきになっちゃうかもしれませんよ。

2011/10/1

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2011年10月 2日 (日)

唐辛子と日本の食生活

町を歩いていると植木鉢に水をやっているお宅があった。
鉢をみると大粒の真っ赤な唐辛子がなっている。
「わーっ、綺麗ですね」
濃い緑の葉の中にある赤い実は情熱を感じる。
見ると二三種類の違う唐辛子を植えている。
「これと、これは種類が違いますね」
「うん違った種類だよ。今年は肥料を間違えちゃったよ」
「・・・・?」
「背丈が伸びて実がならないんだよ」
「どんな肥料をあげたんですか?」
「農協が唐辛子にいいと言う肥料をあげたんだ」
その肥料は葉っぱには効いたらしい。だからあんなに濃い緑を
しているのだ。
「これ食べないんですか?」
出来た唐辛子を食べていない様子だった。
「こんなに食べ切れないよ」
ウチなら三日でなくなるほんの僅かな量だ。
そうだろうな、日本人の家庭では唐辛子なんて使わないからな。
「この葉っぱを佃煮にするといいですよ」
「葉唐辛子の佃煮ってあるよね」とは言った物のそれほど興味
はなさそうだ。
ウチなら、葉っぱも採って来て食っちゃうのにもったいないな。
「この赤い実をとって乾燥させればカレーなんかに使えますよ」
「なるほどね」唐辛子を乾燥させることまで考えていなかったよ
うだ。一応、肯定的返事はしたが、やる気はなさそうだ。
唐辛子を植えたがそれは鑑賞目的で食べるためではなさそうだ。
日本人の食生活と唐辛子の関係を考えさせる短い会話だった。

2011/9/30

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