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2011年10月29日 (土)

有頭えびと食の好み

大きな有頭えびをヌチャナートが買ってきた。
半分は刺身で半分は焼いて食べると言い出した。
刺身と言ってもタイ風にクンナンプラにして食べるのかな?
それとも山葵醤油で和風に食べるのかな?
その時は海老を食べる積りでいた。
綺麗に焼き上げた海老を出してくれた。
「ねぇー、先に食べていてよ。あたしお風呂に入るわ」
俺は出された海老を食べようとしたが、どうも焼いた海老から立ち上
がるにおいがいやで食べる気にならない。
風呂から上がってきて手をつけていない海老を見る。
「あらっ、食べないの?美味しいのに!」
いくら美味しいと言われても海老や蟹のにおいが好きでない。
「それじゃ、サダムと食べるわ」
ウチの飼い猫のサダムは海老が好物だ。
刺身の海老を貰ったサダムは、首を横にしながらむしゃむしゃと食
っている。

食の好みというのはにおいで決まるようだ。
魚を余り好まないという老女の話を聞いた。
彼女は刺身を食べるらしいが、魚、とくに体に良いと言われる青魚
が嫌いだそうだ。
秋刀魚なんてあの煙のにおいも嫌なのだそうだ。
そんな老女の気持ちを俺は理解できる。
俺は炭火で焼く秋刀魚のにおいは美味しそうと感じるのだが、煮魚
のにおいを好まない。とくに烏賊を煮るに
おいは嫌だな。
他の人は美味しいと言う烏賊と大根を煮たにおいは駄目なんだ。

ヌチャナートとサダムが食べた後の海老の殻を俺がゴミ箱に捨てる。
あいつらは美味しいとこどりして、俺が後片付けだ。
割が合わないな。

2011/10/27

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2011年10月28日 (金)

まあタイ風焼肉弁当

この弁当を名づけるとまあ焼肉弁当だろうな。
牛肉をナンプラで味付けしておいてから焼いたからタイ風焼肉弁当と
しよう。焼肉だから当然、ナムプリックをつけると思った。
「もう味がついているから、ナムプリックはいらないわよ!」
なんだかいつもと様子がちがう。
ナムプリックはご飯の上に乗せてある。
温かい飯の上にナムプリックを乗せておく。
ナムプリックに使ったナンプラが飯に染み込む。
昼飯時になると、飯に染みこんだナンプラがなんとも言えない美味さ
になる。子供の頃、熱い飯に醤油をかけて食うのが好きだったが、
「そんなことをすると虫がわくよ!」と親に怒られた。
醤油をぶっかけた飯を食いたかったのだが我慢していた。
ナンプラが染みこんだ飯の味は、虫がわくと言われた醤油をぶっかけ
た飯の味に似ている。

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飯の上に乗せた物がナムプリックだから、唐辛子とニンニクの旨味も
一緒だ。こんな辛い飯を食えないと日本人は言うだろう。
これはいい味なんだがなぁー。分かってもらえないかもしれない。
俺には適度な辛味がある飯に牛肉を乗せると更に旨味がます。

2011/10/27

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2011年10月26日 (水)

タイにある鰹節

鰹節というのは日本の特産品だが、タイにも鰹節に似た物がある。
これを使うといい出汁がでる。淡水の魚でパートンと言う名前らしい。
この魚を干して乾燥させて焼く。焼いたものを叩き潰して粉にする。
鰹節のようにカビを生やして熟成させるなんて複雑で時間のかかる
工程はない。
市場ではもう粉になったものを売っているのでそれを買って来る。
ちゃんとした料理屋ではこの粉を布袋にいれて美味い出汁をとった
ら粉を捨てちゃう。
ウチの料理の場合、そんな面倒なことはしない。
粉をお湯にぶっこんで、そのまま出汁にしちゃう。
魚の旨味を全部使い、無駄にしない、いかにも貧乏人、庶民らしい
使い方をしている。これで濃厚な旨味が出るのだが、細かな骨が
スープの中でざらざらする欠点がある。
「これはカルシュウムの補給になり骨によいのだ」と納得している。
これは鰹節ではないが、俺はタイの鰹節と見なしている。

2011/10/25

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2011年10月25日 (火)

くさい魚、プラケム

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安い時に買った魚を塩漬にしておく。魚は醗酵して酷いにおいになる。
その魚を取り出して焼く。焼いている最中にも酷いにおいがする。
日本のくさやとは製法が違うが、似たような悪臭がある。
今日は鯵と秋刀魚を焼いた。
俺は鯵の方が美味いと思うが、ヌチャナートは秋刀魚の方が美味しい
と言っている。生のニンニクと唐辛子と一緒に食べる。
ご飯と一緒にこの魚を食べているのだが、なんとなく物足りない。
タイの田舎ではこのような塩漬の魚を餅米と一緒に食べている。
餅米は甘味があるので魚の塩味を柔らかにしてくれる。
「この魚を餅米と一緒に食べると美味しいよね」
「そうね」
餅米を指先で丸めて魚に押し付けると餅米に魚の旨味が浸み込んで
くる。魚の身を指で摘んで餅米に乗せて食べたりする。
そんなタイの生活を想い起こしながら箸を進めていた。

2011/10/23

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2011年10月24日 (月)

袋茸のスープ

この茸はヌチャナートの好物だ。日本じゃ缶詰でしか手に入らないが、
缶詰でも美味しい。茸のしゃきしゃきした感触がいい。
つるむらさき、レモングラス、鶏肉を加えて煮る。
ナンプラで味を調えただけなんだ。
これで立派なタイ料理になっている。
それじゃこの味を日本人が作れるかと言うとそうは簡単にいかない。
伝統的なタイの味を長年食っているからできる味付けなんだ。

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今ではヌチャナートは美味しい味噌汁を作れるが、来日当時の味噌汁
は酷い味だった。お湯に味噌を溶かすだけの味噌汁だが、伝統的味を
知らないから日本の味になっていない。
それとこのスープも同じだ。伝統と言う裏付けがあるから、ちょこちょこ
と作っても美味しいスープになるのだ。

2011/10/22

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2011年10月23日 (日)

トムヤンクンラーメン

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今日は余り食欲がない。でもちょっと腹が減っている。
こういう時はタイのバーミーナムがいい。
ウチにあるのはタイ人がマ・マーと呼んでいるインスタント麺だ。
インスタント麺と言いながらもこれがいい味なんだ。
バーミーナムのことを俺たち日本人はタイラーメンと呼んでいる。
中国風の麺をタイ風に味付けした物だからだ。
ガンガン照りつける太陽の下で出している屋台で食うバーミーナムは
美味いぜ!薄味のスープに砂糖、酢や唐辛子を加えて好みの味を
作って食べる。俺は砂糖を加えてスープを甘くすることができない。
砂糖と唐辛子の適量がわからないのだ。
俺がやると甘いラーメンスープに麺が浮かんでいる味になってしまい、
不味い!これをタイ人にやってもらうと、辛い唐辛子の後に甘味が
続くスープになる。
「ほーっ!甘いスープが美味いな!」と驚く。
砂糖でスープを甘くするなんてタイ人以外の国民はやらないだろう。

「卵を入れるでしょ?」
「うん」
即席麺にお湯を加えて卵を落としただけの手抜き料理だ。
ベランダから香草をとってきて麺の上に並べた。
これでなんとなくタイ風の麺の形ができた。
酸味と辛味のあるトムヤンクンラーメンだ。
おそらくこの辛味は日本人の基準で測ると劇辛になると思う。

2011/10/22

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