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2011年12月 3日 (土)

何でもタイ料理に

「毎日、タイ料理なんでしょ?」
「うん」
「材料を揃えるだけでも大変でしょ?」
「そんなことないよ」
例えばこれを見れば分かるだろう。
ここに使った材料は蒲鉾だ。
蒲鉾なんて何処でも簡単に手に入る材料でだ。

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自宅で育てている薄荷と市販のタマネギ、唐辛子、酢、砂糖、
塩だけだ。もうこれで立派なタイ料理になっている。
「見た目と味はタイ料理だけど、蒲鉾なんてタイにないでしょ?」
「日本人相手のスーパーへ行けば蒲鉾はあるけどさ、タイの田舎
にはあったかな?」
「・・・・・」
「普通の市場には蒲鉾なんてないよ。高級スーパーに行けばある
かもしれない。」
高級スーパーと言っても日本人から見れば、ありきたりのスーパーか
デパートだ。
「タイにない食材を使ってタイ料理というのも可笑しくない?」
するどい質問だ。
「うーん、そうだね。でもさぁー、蒲鉾に似た食材がタイにあるん
だよ」
「そんな物がタイにあるの?」
「あるんだよ。ムウヨウというんだ」
「・・・・・」
「ムウヨウの代わりに蒲鉾を使ったと思えば、これは立派なタイ
料理でしょ?」
「そうかもしれないわね」
辺境に住む日本人はムウヨウを蒲鉾の代わりに食っているかも
しれない????
ウチでタイ料理を作るのに使っている食材は殆ど日本の食材だ。
日本で作っていない僅かな特殊な食材はタイ食材店で買う。
近所の店の食材でタイ料理は作れる。

2011/12/1

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2011年12月 2日 (金)

食べ物と健康Z021

広告と言うのは時代の鏡だ。先月までは食べ物と放射線に関す
る記事の広告が目だった。
今日は放射線に関係する広告はない。
健康に関する広告が目に入った。
何を食ったら健康になるという広告を見てみよう。
今回は酒かすが健康によいという広告が二本あるな。

「夢21」誌 2012年01月号 わかさ出版
心臓の血の塊が脳血管を直撃する脳塞栓は不整脈のある人
はなりやすく防ぐ妙薬No.1は魚油

食事を三食きちんと食べてる人にも低栄養型脳出血が多発し
防ぐ特効食は粉大豆

抜け毛が止まり黒髪が増えたと人気のゴボウ
アトピーぜんそくが急改善するパパイヤ
昔はパパイヤなんて高級果実店に行かないと手に入らなか
った。今は熟したパパイヤから料理用の未熟のパパイヤま
で安く手に入る。嬉しい限りだ。

「はつらつ元気」誌 2012年01月号 芸文社

薬に頼らず検診A評価!バナナ便も連日!
高血圧コレステロールがらくらく改善
血管を守る「酒かす健康術」

シミ、シワの改善に椿油エッセンスがいいらしいがこれは食い
物じゃなくて薬みたいだから外そう。
果実アサイベリーが白内障など目によいと書いてあるけど、
こんな果物は近くの店で売っていないから食べ物と考えない
ことにする。

「日経Healthヘルス」誌 2012年01月号 日経BP社
寒い季節のお腹冷えにはコレ!
「ショウガ豆乳」で中からぽかぽか

「安心」誌 2012年01月号 マキノ出版
糖尿病、高血圧認知症防止にも効く
「酒かす」は百薬の長
悪玉コレステロール値が下がる!
肌も若返る!

「健康」誌 2012年01月号 主婦の友社
黒酢もやしで便秘が苦もなく改善し冷えも乾燥肌も改善

2011/12/2

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2011年12月 1日 (木)

パイナップルは札幌

我々にはタイ語というのは馴染みがないから覚えにくい。
覚えにくい言葉を日本語に置き換えると簡単に覚えることができ
る。例えば、パイナップルのことをタイ語では「サパロット」という。
これは覚えにくいが、この発音を日本語に置き換えて「札幌」と
言うとすんなり通じる。

よいことを聞いたとタイの市場で使ってみたが通じない。
自分じゃ「札幌」と言っていたつもりだが、じつは「薩摩」と言って
いたなんて失敗をしないでください。

2011/12/1

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2011年11月30日 (水)

油断すると

こんな和風の絵柄の皿に盛りつけてあるから油断して和食と思って食べ
ると大変なことになる。なんでも辛いタイ料理だがこれはその中でも辛味
に特徴があるパッカパオだ。
パッカパオを作る時は真冬でも家を開けて調理をする。
そうしないと唐辛子からでるまるで毒ガスのような刺激臭でやられてしまう。
いつも開放的なタイの家屋だからできるパッカパオだ。
それを日本の家屋でやろうというのだから無理がある。
でも食いたいから家中の窓や戸を開いて作る。

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この料理は一口食べるとどんなに食欲がない時でも食欲が出てくる。
適度な甘味と、刺激的な辛味、香草の香りが入り混じって食欲をおこさせ
る。連日の暑さでさすがのタイ人も食欲を失った時、なんとか食べようとし
て発明した料理じゃないかと思っている。

2011/11/29

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2011年11月29日 (火)

幸せな食事

世の中はグルメグルメと騒いでいる。
美味しい物を食うことがそれほどいいことなのだろうか?
腹一杯美味しい物を食べれば幸せなんだろうか?
幸せな食事っていったいなんだろうか?
こんなことを考えていたら、ある主婦のことを思い出した。
服装だけで判断しては失礼なのだが、彼女は決して裕福な家庭の主婦
ではない。
「あのね、デパートの地下で思い切って高いお刺身を買ってきたの。」
「ほう・・・・」
「それを主人と食べたの。主人が美味しいって言ってくれたのよ」
「ああ、よかったね」
彼女はその時のことを思い出して頬を赤く染めた。
俺は「同じ物を食べてもお金持ちの主婦はそうは感じない。これこそが
幸せな食事なんだ」と思った。
彼女の上気した頬を美しいと思いながら見ていた。

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「サミイはもっと野菜を食べなくちゃだめよ」
それは俺も分かっているのだが、野菜や魚よりも肉が好きだからつい
つい肉料理を多く食べてしまう。
「野菜を食べていると便秘にならないわよ」
ハイボールを飲みながら、ヌチャナートの話を聞いている。
「今日は肉はいらないよ。野菜だけにするよ。」とつい言ってしまった。
こんな野菜炒めのタイ料理を作ってくれた。
ナンプラと牡蠣油で味付けしただけのどうということのないタイ料理だ。
濃い緑と唐辛子の赤の対比が目をひきつける。
ちょうどよい塩味だと思いながら食っていると、唐辛子の辛味にあたる。
その刺激が食欲をそそる。
ヌチャナートが作ってくれる料理を美味いと思いながら食う。
高価な素材ではない、グルメと言われる素材ではない。
ありきたりの野菜を炒めただけだが、幸せを感じた。

2011/11/28

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2011年11月28日 (月)

パットヌア、タイの朝食

食い物にはお約束と言うものがあってその約束を守らないとなんだか
違和感が出来ちゃう。
納豆と生卵を夕食に出されるとちぐはぐな気がする。
この組み合わせは朝食のものだ。
英米人にベーコンアンドエッグを夕食に出したなら彼等は違和感を感
じる。その点なのだがタイには「朝食にはこれを」というお約束がない。
まあ、あるのだがその約束は固い契りのようなものではない。
朝食にこんなものを食べる人が多いというていどの緩やかなお約束だ。

俺はタイの朝食ではお粥が好きだな。パートンコーとコーヒーの組み合
わせも大好きだ。こんな組み合わせはタイ人から見たら、おかしな喰い
方だろう。でも俺にはこの喰い方がうまい。同じことを白人がやっていた。
「パートンコーとコーヒーは美味いよね」
「うんそうだな」白人も頷いていた。

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お約束がないことをいいことに?タイ人は朝昼晩とも同じようなものを食
べている。今朝はパットヌアがでてきた。
「おいおい、朝から唐辛子がいっぱい入った辛い料理かよ?」
はい、そうなんです。これが朝食です。
朝は刺激の少ない料理にするなんて考えはない。
お約束がないということは食の無法地帯だ。
これなんかまだいい方だ。もっと辛い料理がでることがある。
こんな料理が朝から一週間、一ヶ月と続くと無法地帯から逃げ出す人
が多い。そんな人を軟弱と言えるかな?

2011/11/25

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2011年11月27日 (日)

慣らされた味

新しいブランドのトムヤンクンラーメンがあったので買ってきて食ったけ
どあまり美味いと思わなかった。
これが不味いのは俺の作り方が悪いのだと諦めていた。

今日はヌチャナートがトムヤンクンラーメンを作り、味見して言った。
「これ、美味しくないわ!」
やっぱり美味しくないと言っている。俺の感じ方と同じなので安心した。
どうやらこの味はウチの味ではないらしい。
「レモンを入れるといいわ」
レモン汁とナンプラを加えてくれた。どうやら食える味になった。
「これはタイ南部の味よ」
ウチの味は東北の味だから、南部料理の味付けとは違うのだな。
いつもの味とは違うので美味しくないと感じたようだ。
人間って慣れた味、慣らされた味が美味しいと感じるのだ。
俺も東北の味に慣らされているのだと、トムヤンクンラーメンで知った。

2011/11/26

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